トランプ大統領が語った暗殺未遂の裏側 避難の遅れは「何が起きているか見たかった」

InstaNews編集部

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トランプ大統領

ワシントンで開催されたホワイトハウス記者会主催の晩餐会を襲った、衝撃の暗殺未遂事件。銃撃の混乱の中、バンス副大統領がトランプ大統領よりも先に避難したことを巡り、SNSでは警備の優先順位を疑問視する声が上がっていました。この件について、トランプ氏本人が米メディアのインタビューに応じ、当時の状況を赤裸々に語りました。

事件が起きたのは25日、2500人以上の出席者が集う華やかな会場でした。銃を持ったコール・トーマス・アレン容疑者が警備区域に侵入して発砲。会場が騒然とする中、壇上にいたバンス氏は即座にシークレットサービスに連れられて退去しましたが、トランプ氏はその場に留まり、床に伏せた後、約20秒遅れて避難を開始しました。

26日に放送された米番組「60ミニッツ」に出演したトランプ氏は、司会のノラ・オドネル氏から避難のタイムラグについて問われると、意外な事実を口にしました。実際のところ、少し私のせいでもあったんだ。何が起きているのかを自分の目で見たいと思ったんだよ、と振り返ったのです。

トランプ氏は、会場に響いた音が通常の宴会場の雑音とは異なり、深刻な事態であることを察知したといいます。しかし、好奇心からか状況を確認しようとしたため、警備担当者にとっては職務を遂行しにくい状況だったようです。優秀なスタッフに囲まれていたが、私が『ちょっと待ってくれ、様子を見せてくれ』と言ったことで、彼らの動きを少し遅らせてしまったかもしれないと釈明しました。

その後、エージェントの指示に従ってファーストレディのメラニア氏と共に床に伏せ、避難に応じたというトランプ氏。今回の事件では、逮捕された容疑者が事前に政権関係者を標的にした声明文を家族に送っていたことも判明しており、連邦捜査局が動機の解明を急いでいます。大統領選を控える中、危機一髪の状況でも持ち前のキャラクターを覗かせたトランプ氏ですが、警備体制のあり方については今後も議論を呼びそうです。

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