旭山動物園が夏期開園を延期、職員による不祥事の捜査協力で異例の事態に
北海道旭川市の旭山動物園は27日、公式サイトを更新し、当初4月29日に予定していた夏期営業の開園日を5月1日に延期すると発表しました。
この異例の措置の背景には、同園に勤務する30代の男性職員が、妻の遺体を園内の焼却炉に遺棄した疑いで警察の事情聴取を受けているという衝撃的な事態があります。職員自身が遺棄を認める趣旨の供述をしていることから、警察は現在も園内の焼却炉などを中心に捜査を続けていますが、遺体はまだ発見されていません。
動物園側は公式サイト上で、市職員が重大事案に関与した疑いがあることについて誠に遺憾であるとし、多くの人々に心配と迷惑をかけていることを深く謝罪しました。現在は夏期営業に向けた休園期間中でしたが、捜査への全面的な協力を行う中で、来園者を迎えるための準備に時間を要する状況にあると説明しています。
これにより、ゴールデンウィークの入り口となる4月29日と30日は臨時休園となり、新たな開園日は5月1日に設定されました。日本を代表する人気動物園で起きた衝撃の事件は、行楽シーズンの開幕を前に大きな波紋を広げています。