ひろゆき氏がAV新法の弊害に警鐘、現場の仕事減でアングラ化を危惧、法改正の道のりは依然として険しく

InstaNews編集部

Googleに追加
コメントするひろゆき氏

実業家のひろゆき氏が24日、衆議院第一議員会館で開催されたAV出演被害防止・救済法、いわゆるAV新法の改正に向けた院内勉強会に登壇しました。昨年に続き2回目となるこの会は、出演者らで構成される一般社団法人映像実演者協議会が主催したもので、日本維新の会や国民民主党などの国会議員や専門家が集結。新法が現場にもたらしている深刻な副作用について議論が交わされました。

以前からこの問題に注目していたひろゆき氏は、新法の施行によって制作本数が減少し、出演機会を失った女性たちが海外での売春などに手を染めるアングラ化の現状を危惧しています。ひろゆき氏は、状況を良くしようとした結果、かえって違法な方向へ流れてしまっていると指摘。もしそこで被害が起きても、そもそも適正な活動ではない上に海外が舞台では救済の手を差し伸べることすらできないという、新法が生んだ逆効果の恐ろしさを語りました。

また、日本の成人向けコンテンツを文化という視点からも考察。かつての浮世絵が芸術として世界で評価されていることや、飯島愛さんのようなスターを輩出した歴史に触れ、目を背ける人がいても一つの文化であるという認識を示しました。その上で、文化を完全に排除するのではなく、被害者が出ない形を模索して守っていくべきではないかと持論を展開しました。

しかし、現場の声とは裏腹に、政治の壁は厚いのが実情です。ひろゆき氏と議員による議論の最中、国民民主党の足立康史参院議員からは、今の政治情勢では改正の見込みがほとんどないという衝撃的な内情が明かされました。

足立氏によれば、国会内は業界を守るための適正な改正を求める層、さらなる規制強化を目論む層、そして新法に一切触れさせないとする層に分裂し、完全に膠着状態に陥っているといいます。施行から4年が経過したAV新法ですが、現場の混乱を解消するための出口は見えず、迷走はまだしばらく続きそうです。

最新ニュース