卓球の張本美和が先輩の想いを背負い世界一へ挑む
卓球女子で世界ランキング5位に君臨する張本美和(木下グループ)が27日、翌日からロンドンで開幕する世界選手権団体戦への出発を前に、羽田空港で取材に応じました。日本女子にとって55年ぶりとなる金メダル獲得に向け「今回は頂点だけを目指して合宿を重ねてきた。今後の卓球人生に繋がるよう、全力で金メダルを獲りにいきたい」と、17歳らしい爽やかな笑顔の中にも決然とした表情を見せました。
2年前の前回大会では決勝で絶対女王の中国に屈し、あと一歩のところで優勝を逃した日本代表。当時もメンバー入りしていた張本は「前回は本当に貴重な経験をさせてもらった。今回はチームで一番若いが、年齢は関係ない。一度経験しているからこそ、経験者としての振る舞いや責任感を持ってコートに立ちたい」と語り、初選出の橋本帆乃香や面手凛を牽引する自覚をのぞかせました。
また、今大会ではパリ五輪銅メダリストの早田ひながエースとして君臨する一方で、張本と同じ所属先の先輩である平野美宇がメンバー外に。しかし、二人の絆は変わらず、先週には平野からアイドルグループ「=LOVE」のコンサートに誘われたといいます。張本は「帰り際に『世界卓球、頑張ってね』と声をかけてもらった」と明かし、偉大な先輩からの激励が大きな原動力になっている様子。心強いエールを胸に、若き才能が中国の厚い壁に挑みます。