伝説のギタリスト、デイヴ・メイソンさん死去。トラフィック創設メンバーとしてロックの殿堂入りも果たした孤高のミュージシャン

InstaNews編集部

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英国ロックの黄金期を築いた巨星が、また一人惜しまれつつ世を去りました。1960年代後半にスティーヴ・ウィンウッドらと共に伝説的バンド、トラフィックを結成し、世界的な人気を博したデイヴ・メイソンさんが、現地時間4月19日に米ネバダ州ガードナービルの自宅で亡くなりました。79歳でした。

メイソンさんは1967年にトラフィックの一員としてデビュー。サイケデリックなサウンドが支持を集めた「ホール・イン・マイ・シュー」などのヒットを飛ばし、初期の名盤「ミスター・ファンタジー」の制作にも大きく貢献しました。1968年の脱退後はソロ活動の傍ら、ザ・ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックス、ジョージ・ハリスンといった超大物たちと共演。その確かなギターテクニックと音楽センスは、同業者からも絶大な信頼を寄せられていました。

1990年代にはフリートウッド・マックへの一時加入でも話題を呼び、2004年にはトラフィックのメンバーとして「ロックの殿堂」入りを果たしています。しかし、晩年は病魔との闘いでもありました。2024年に深刻な心臓疾患が見つかりツアーを中止。その後、感染症の悪化を経て、2025年秋には健康上の理由からステージからの引退を表明していました。

家族の発表によれば、最期は愛妻との夕食後、お気に入りの椅子に座り、足元に愛犬のスターを連れたまま、静かに眠るように旅立ったとのことです。多くの人々の心に刻まれた彼のメロディーは、これからも語り継がれていくことでしょう。

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