北京五輪3メダルの谷愛凌、ミラノ五輪IDカードを公開
2022年北京五輪のフリースタイルスキーで2個の金メダルを含む3つのメダルを獲得した谷愛凌(アイリーン・グー)が4日までに自身のインスタグラムを更新。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の選手証(IDカード)を公開し、2度目の大舞台に向けた熱い胸中を明かした。
「中国代表」として2度目の五輪へ
谷は「また会えてうれしい、オリンピック」と記し、五輪シンボルの前で笑顔を見せる写真や、「CHINA(中国)」の文字が刻まれたミラノ・コルティナ五輪の公式登録証の写真を投稿。北京五輪での大活躍から4年、再び世界の頂点を目指す準備が整ったことを報告した。
投稿では、これまでの数年間を「怪我や雪上にいられない時間があり、停滞感を感じていた」と率直に告白。しかし、昨年12月のワールドカップでの経験を経て、「自分自身の核にあるミッションは変わらない。フリースキーをより多くの若い世代(特に女の子たち)に広め、この一生に一度の経験を全力で楽しむこと」と、精神的な進化を遂げたことを綴っている。
「自分自身に帰ってきた」心揺さぶる手書きノートも公開
さらに反響を呼んでいるのが、谷が自ら綴ったノートの公開だ。「Homecoming(帰郷)」と題された手書きのメモには、スキーへの深い愛と、困難を乗り越えた先に見つけた「フロー状態(無我の境地)」について、アスリートとしての哲学がびっしりと書き込まれている。
「スキーは私そのものではないけれど、私を最も私らしくさせてくれるもの」という深い一節もあり、文武両道を地で行く彼女らしい知性と情熱が溢れる内容となっている。
ファンの反応「もはや芸術」「ミラノでも伝説を」
この投稿に対し、世界中のファンから600件を超えるコメントが殺到。
「ミラノ五輪のID、かっこよすぎる!」
「あなたの言葉にいつも勇気をもらっています」
「モデルのような美しさと、アスリートとしての強さ。まさにクイーン」
「またあの伝説の滑りが見られるのが待ちきれない」 など、期待と称賛の声が相次いでいる。
谷愛凌(アイリーン・グー) 2003年9月3日、米カリフォルニア州出身。アメリカ人の父と中国人の母を持ち、2019年から中国代表として活動。2022年北京五輪ではビッグエアとハーフパイプで金、スロープスタイルで銀メダルを獲得。名門スタンフォード大に在学しながら、ハイブランドのモデルとしても活躍する「天才女子スキーヤー」。