ミハイル・シャイドロフが歓喜のインスタグラム更新「枠はない」ミラノ五輪金で歴史動かす
フィギュアスケート男子シングルで衝撃の結末だ。13日(日本時間14日)に行われたフリー。ショートプログラム(SP)5位から異次元の演技を見せたミハイル・シャイドロフ(21=カザフスタン)が、合計291.58点で悲願の頂点に立った。
劇的な逆転優勝から一夜明け、シャイドロフは自身のインスタグラムを更新。カザフスタンの国旗を背負い、リンクで見つめる背中の写真とともに、魂のメッセージを綴った。
「毎日がさらに魅力的になっていく。知っているんだ、限界(枠)なんてないことを」(ロシア語を日本語訳)
演技では冒頭の3回転アクセル+4回転サルコーという超高難度の連続ジャンプを完璧に成功。次々と4回転を着氷させる凄まじい集中力を見せ、優勝候補筆頭だったイリア・マリニン(米国)が失速する波乱の中、最後まで攻め抜いた。
母国の英雄デニス・テンさんの背中を追い続け、ついに手にしたカザフスタン初のフィギュア金メダル。投稿には、快挙を祝う世界中のファンから1万件を超えるコメントが殺到している。
銀メダルの鍵山優真、銅メダルの佐藤駿ら日本勢との激闘を制した21歳の新王者は、その言葉通り、自ら設けた「枠」を壊して世界の頂へと駆け上がった。